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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,922.50(+10.8)ナスダック100先物 12,172.50(+66.7)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は4
(13時50分現在)
S&P500先物 3,922.50(+10.8)
ナスダック100先物 12,172.50(+66.7)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は40ドル高。
NY原油先物(WTI)は失速し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
24日の主要3指数は大幅続伸。
序盤から買い先行で上げ幅を拡大し、ダウは823ドル高の31500ドルで取引を終えた。
この日発表されたミシガン大学消費者信頼感指数が予想外に低調な内容となり、景気減速への懸念が強まった。
来月の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け0.75%利上げを継続するとの見方が広がる半面、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め加速への警戒は一服。
割安感の生じた銘柄を中心に買戻しが強まった。
本日は上げ渋りか。
今週発表される経済指標で耐久財受注(27日)や消費者信頼感指数(28日)は弱い半面、PCEコアデフレーターは高水準を維持するとみられ、スタグフレーションが懸念されやすい。
前週末は短期的な買戻しが相場をけん引したが、パウエルFRB議長は議会証言でリセッションを「不可避でない」と指摘しており、買いを抑制する要因に。
金融政策の方向性が不透明になり、経済指標の内容を見極める展開となりそうだ。
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