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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,758.10(-1.8)ナスダック100先物 11,532.40(+4.7)米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先
(13時50分現在)
S&P500先物 3,758.10(-1.8)
ナスダック100先物 11,532.40(+4.7)
米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル安。
NY原油先物(WTI)は弱含み、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。
22日の主要3指数は反落。
前日終値をおおむね上回って推移したものの、終盤に失速し、ダウは47ドル安の30483ドルで取引を終えた。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日の議会証言で足元の記録的なインフレに対応するため、景気減速のリスクがあっても物価上昇を抑止する方針を強調。
そうした発言を受け、売りに押される展開となった。
一方で、長期金利の過度な上昇は抑制され、指数は大幅な下落を回避した。
本日は底堅い値動きか。
パウエルFRB議長は前日に続き議会証言に臨み、インフレ抑止に向け今後も金融引き締めを進める考えを示す。
引き続き減速への警戒感から、売りが出やすい展開となりそうだ。
半面、金利低下が続けば、ハイテクを中心に買戻しが見込まれる。
一方、バイデン政権の支持率が過去最低水準に落ち込むなか、ガソリン税停止の政策案が浮上。
原油相場の下落で過度なインフレ懸念が和らげば、買戻しが相場を支えるとみる。
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