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概要:[21日 ロイター] - 女子テニスで四大大会4勝を誇る元世界ランキング1位の大坂なおみ(24)は21日、米プロバスケットボール協会(NBA)のスター選手であるレブロン・ジェームズと提携して新たなメデ
[21日 ロイター] - 女子テニスで四大大会4勝を誇る元世界ランキング1位の大坂なおみ(24)は21日、米プロバスケットボール協会(NBA)のスター選手であるレブロン・ジェームズと提携して新たなメディア会社を設立したと発表した。
米誌ハリウッド・リポーターによると、設立されるメディア会社「HANA KUMA」は「文化的に特殊でありながら、全ての観客に例外なく当てはまる」物語を制作するという。すでに複数のプロジェクトが計画されている。
ハイチ人の父と日本人の母を持つ大坂は、米紙ニューヨーク・タイムズに対し「私がわくわくするのは、人々にインスピレーションを与えることと、新しい物語、特に私が子どものころに見たかったような物語を語ること。いつも、自分のような人を見たいと思ってきた」と述べた。
レブロンの経営する制作会社スプリングヒル・カンパニーはHANA KUMAの資金調達、運営、プロデュースパートナーを務めると同紙は伝えている。
新会社は大坂と、長年にわたり同選手の代理人を務めるスチュアート・ドゥグッド氏による最新のプロジェクトで、両者はスポーツマネジメント会社「Evolve」も立ち上げた。20日には男子テニスのニック・キリオス(オーストラリア)を初めてのクライアントとして迎えたと発表されていた。
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