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概要:(11時50分現在)S&P500先物 3,723.00(+9.9)ナスダック100先物 11,422.10(+34.7)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は8
(11時50分現在)
S&P500先物 3,723.00(+9.9)
ナスダック100先物 11,422.10(+34.7)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は80ドル高。
弁金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
17日の主要3指数はまちまち。
序盤の買い先行後、ナスダックは上げ幅を拡大したが、ダウは上げ渋り38ドル安の29888ドルと2日連続のマイナスで引けた。
予想外に落ち込んだ前日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数に続き、この日発表された鉱工業生産や設備稼働率の低調な内容が嫌気された。
ただ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)は引き締め姿勢を維持したが、金利高が一服するとハイテク関連への買いが相場を支えた。
本日は底堅い値動きか。
FRBはインフレ抑止に向け大幅利上げの方針を緩めておらず、当局者のタカ派的な姿勢が続けば全般的に売りが出やすい地合いとなりそうだ。
今晩発表の中古住宅販売件数は前回から下振れが予想され、住宅関連を中心とした下げが見込まれる。
一方で、23日に予定されるパウエルFRB議長の議会証言で景気に配慮した見解が期待され、売りを弱める可能性があろう。
長期金利の上昇が抑制されれば指数は下げづらいだろう。
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