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概要:[台北 20日 ロイター] - 台湾の5月の輸出受注は前年比で増加に転じ、市場予想も上回った。ただ当局は世界的に経済の先行きは不透明と指摘した。 台湾経済部が20日発表した5月の輸出受注は前年比6%
[台北 20日 ロイター] - 台湾の5月の輸出受注は前年比で増加に転じ、市場予想も上回った。ただ当局は世界的に経済の先行きは不透明と指摘した。
台湾経済部が20日発表した5月の輸出受注は前年比6%増の554億3000万ドルで5月としては過去最高となった。2年ぶりに減少した4月から予想以上の回復をみせた。ロイターがまとめたアナリスト予想は0.3%増加だった。
通信機器の受注は前年比2.7%増加。一部工場が中国の新型コロナウイルス感染対策の影響を受け、ノートパソコン(PC)の受注は減少した。
エレクトロニクス製品の受注は17.4%増加。高性能コンピューターや自動車向けなどの半導体需要が押し上げた。
国・地域別では中国からの受注が前年比13.4%減少(4月は16.9%減)、米国は10.5%増(同0.2%減)、欧州も9.5%増(同17%減)、日本は7.8%減(同11.3%減)だった。
経済部は6月の輸出受注を前年比3.3─6.1%増と予想。世界的なテクノロジー需要が引き続きけん引するとの見通しを示す一方で、ウクライナ戦争に起因する物価高やサプライチェーン(供給網)の混乱継続を指摘し「世界経済の見通しの不確実性が増大しており、受注の伸びの勢いが鈍る可能性がある」と述べた。
国泰証券投資信託のアナリストは、5月の統計はポジティブサプライズだったが今年後半の状況は厳しくなる可能性があると指摘。「短期的に国際経済情勢でなお多くの不確実性や不確定要素が存在する。一部の需要は高インフレの影響で減速する可能性がある」と述べた。
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