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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+1.03(上昇率4.06%)の26.37と上昇している。 なお、今日
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+1.03(上昇率4.06%)の26.37と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は29.66、安値は26.36。
欧米の主要中央銀行による相次ぐ金融引き締めを受け、景気の先行き悲観論が強まり、市場心理は悪化しやすくなっている。
こうした中、昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
その後、午前の時間帯は日経225先物の戻りが鈍く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を大きく上回って推移した。
午後は株価が下げ渋り、日経VIは上昇幅を縮める動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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