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概要:本日13:30に発表された日本の4月第3次産業活動指数は、前回値のプラス1.3%から減少となり、プラス0.7%で着地しました。クロス円が全般的に小反落となっています。
本日13:30に発表された日本の4月第3次産業活動指数は、前回値のプラス1.3%から減少となり、プラス0.7%で着地しました。市場予想のプラス0.9%に届かなかったものの、持ち直しの動きが見られる結果となりました。内訳として、「情報通信業」がすべての事業で上昇となり、特に官公庁需要の増加により上向きました。その他、「金融業」では低下傾向にあった生命保険業が、対面方式での営業活動再開により、増加傾向となりました。
為替市場は、アジア時間の終盤にかけ日本円が強含んでおり、クロス円が全般的に小反落となっています。中でもポンド円は6月9日(木)の直近高値である168.713から下落基調が継続しており、4時間足10EMAに上値を抑えられる形で下伸しています。昨日発表された英国の失業率が増加していることもあり、景気後退懸念が出ている中、明日のBOE政策金利発表を前にナイーブな値動きとなっています。
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