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概要:米アップルのジョージア州アトランタにある店舗で20日、従業員が労組結成の是非を問うための投票を申請した。米国内のアップル店舗としては初の労組結成に向けた取り組みだ。
4月20日、米アップルのジョージア州アトランタにある店舗で、従業員が労組結成の是非を問うための投票を申請した。米国内のアップル店舗としては初の労組結成に向けた取り組みだ。写真はアップルのロゴ。ニューヨークで2015年7月撮影(2022年 ロイター/Mike Segar)
[20日 ロイター] - 米アップルのジョージア州アトランタにある店舗で20日、従業員が労組結成の是非を問うための投票を申請した。米国内のアップル店舗としては初の労組結成に向けた取り組みだ。
この運動を全米通信労働組合(CWA)が支持。CWAによると、アトランタの「カンバーランドモール」内店舗で働くセールス、技術、クリエイティブ、運営などの分野の労組加入資格がある100人余りの7割強が、労組結成を求める署名を行った。
全米労働関係委員会(NLRB)は、アトランタ事務所が20日に投票申請を受理したと認めた。一定の条件が満たされれば、今後NLRBとCWA、アップル従業員が協力して投票がお膳立てされる。
労組結成運動に参加した従業員の1人は「われわれはアップルの製品と会社を信じているので懸命に働いている。だから全ての従業員が良質な住宅を購入し、基本的な生活費を十分に賄える態勢を確保していきたい」と述べた。
アップルはコメント要請に回答していない。
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