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概要:19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円07銭から128円97銭まで上昇し、128円89銭で引けた。 住宅ローン金利の上昇にもかかわらず米3月住宅着工件数は予想外に2月から増加し、2006年
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円07銭から128円97銭まで上昇し、128円89銭で引けた。
住宅ローン金利の上昇にもかかわらず米3月住宅着工件数は予想外に2月から増加し、2006年6月以降16年ぶり高水準となったほか、エバンス米シカゴ連銀総裁も金利上昇局面でも経済が健全な成長を維持するとの見方を示したため、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が一段と強まり、長期金利上昇に伴うドル買いがさらに加速。
また、日米金利差拡大により、円売りにも拍車がかかった。
ユーロ・ドルは1.0808ドルから1.0782ドルまで下落し、1.0786ドルで引けた。
ユーロ・円は138円30銭から139円10銭まで上昇した。
欧日金利差拡大観測に円売りが加速。
ポンド・ドルは1.3025ドルから1.2981ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.9434フランから0.9524フランまで上昇した。
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