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概要:[ジャカルタ 19日 ロイター] - インドネシア中央銀行は19日、政策金利の7日物リバースレポ金利を過去最低の3.50%に据え置いた。 据え置きは市場の予想通り。インフレ進行のリスクは認識している
[ジャカルタ 19日 ロイター] - インドネシア中央銀行は19日、政策金利の7日物リバースレポ金利を過去最低の3.50%に据え置いた。
据え置きは市場の予想通り。インフレ進行のリスクは認識しているが、新型コロナウイルス禍からの景気回復を支援する。
ロイター調査ではエコノミスト全員が据え置きを予想していた。
翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)と貸出ファシリティー金利も、それぞれ2.75%と4.25%に据え置いた。
中銀は、今年の経済成長率予測を4.5─5.3%に下方修正した。従来予測は4.7─5.5%だった。インフレリスクと地政学的な緊張が背景。
中銀のペリー・ワルジヨ総裁はオンライン会見で、インドネシアの国内総生産(GDP)ギャップは現在マイナスで、価格調整がインフレに及ぼす影響は限られるとしながらも、中銀には対応する準備ができていると発言。
「金融政策対応は常に十分に調整され、十分なコミュニケーションが取られる。預金準備率引き上げか金利の形で対応できる」とし「物価などの安定維持と経済成長支援のニーズを極めて慎重に比較考慮する」と述べた。
OCBC銀行のエコノミストは「景気減速とインフレの進行は、不安な組み合わせだ」と指摘。「新たに浮上した成長に対する懸念はあるものの、中銀は今後、インフレとの戦いを優先し始めるだろう」とし、中銀が来月から利上げサイクルを開始し、年内に計100ベーシスポイント(bp)の利上げがあるとの見方を示した。
キャピタル・エコノミクスは、ルピアが安定を維持すれば、引き締めは急がない公算が大きいとし、年内に25bpの利上げがあると予想した。
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