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概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,460.30(-28.0)ナスダック100先物 14,214.20(-113.1)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は
(13時50分現在)
S&P500先物 4,460.30(-28.0)
ナスダック100先物 14,214.20(-113.1)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は170ドル安。
アジア市場は弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
8日の主要3指数はまちまち。
ナスダックは大幅反落、ダウは上げ幅を縮小しながらもプラスを維持し、137ドル高の34721ドルで取引を終えた。
連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速に思惑が広がるなか、金利先高観を背景に金融株が買われた。
半面、前日堅調だったハイテク関連は売られ、相場の下げを主導。
一方、原油相場は小高くエネルギーの一角が買われたが、一段の上昇は抑制され過度なインフレ懸念は和らいだ。
本日は弱含みか。
FRBは5月の連邦公開市場委員会(FOMC)に向けタカ派姿勢を崩さず、引き締めを警戒した売りが先行しそうだ。
米10年債利回りが3年超ぶりの高水準に上昇しており、一段の金利先高観からハイテク関連への売りが指数を押し下げる展開が予想される。
また、フランス大統領選で欧州連合(EU)懐疑派候補の決選投票進出も不安要因。
ただ、原油相場の上昇は抑制され、インフレ懸念は引き続き弱まる可能性もあろう。
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