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概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,497.20(-3.0)ナスダック100先物 14,521.40(-10.4)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は2
(13時50分現在)
S&P500先物 4,497.20(-3.0)
ナスダック100先物 14,521.40(-10.4)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は20ドル安。
NY原油先物(WTI)は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
7日の主要3指数は反発。
序盤は下げ幅を拡大したが、その後は買戻しでプラスに浮上し、ダウは87ドル高の34583ドルで取引を終えた。
想定以上にタカ派的な内容となった連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月開催分)が改めて材料視され、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めを意識した売りが先行。
ただ、徐々に織り込みが進み押し目買いが強まった。
金利先高観は続くものの、割安感の生じたハイテク株も買い戻された。
本日は下げ渋りか。
ロシアとウクライナの停戦に向けた交渉は双方の思惑が食い違い、不透明感が広がるなか週末に向け調整の売りが出やすい。
一方、来週発表の消費者物価指数はコア指数も含め強い内容が予想され、FRBの利上げ幅拡大や保有資産の縮小が警戒される。
長期金利の上昇は継続し、ハイテク関連への売りが強まれば相場の下げを主導。
ただ、引き締め加速はある程度織り込まれ、割安感の生じた銘柄が買い戻される可能性もあろう。
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