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概要:[フランクフルト 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストであるレーン理事は1日、ユーロ圏のインフレ率は「非常に高い」との認識を示した上で、エネルギー価格の上昇が賃金交渉や家計
[フランクフルト 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストであるレーン理事は1日、ユーロ圏のインフレ率は「非常に高い」との認識を示した上で、エネルギー価格の上昇が賃金交渉や家計・企業のコストに及ぼす正味の影響をECBが評価するには時間を要すると述べた。
この日発表された3月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は、前年比上昇率が7.5%に加速し、過去最高を更新した。
レーン氏はCNBCに対し、3月のHICP上昇率を「非常に高い」とした上で「今後の会合、予測を活用し時間をかけてネットの評価をすることが重要だ」と述べた。
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