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概要:■スク・エニHD、コナミHDなども高く「巣ごもり需要」再燃への期待も カプコン<9697>(東1)は4月1日の後場、5%高の3125円(157円高)で始まり、反発幅を広げて2日ぶりに今年の高値を更新し
■スク・エニHD、コナミHDなども高く「巣ごもり需要」再燃への期待も
カプコン<9697>(東1)は4月1日の後場、5%高の3125円(157円高)で始まり、反発幅を広げて2日ぶりに今年の高値を更新している。3月31日付で、「持続的な企業価値向上に向け、人材投資戦略を推進」(人事組織の再編・最高人事責任者の新設、平均基本年収の30%増額を実施)と発表しており、更なる業績拡大などに期待が強まった。
株価は、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』6月30日発売決定、などと発表した3月16日頃から動意を強め、断続的に上値を追っている。この間、同月25日には「モンスターハンター」と大阪府堺市とのコラボレーション決定を発表し、同29日には個人投資家向け会社説明会の動画をホームページに掲載などの発表があった。もっとも、4月1日はスクウェア・エニックスHD<9684>(東1)、コナミHD<9766>(東1)、さらに任天堂<7974>(東1)なども高い。このため、一部からは、ゲーム株に共通する買い材料として、新型オミクロンBa2の流行拡大の兆しによる「巣ごもり需要」の再燃に期待する動きがあるとの見方も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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