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概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,622.10(-9.5)ナスダック100先物 15,212.40(-26.9)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は7
(13時50分現在)
S&P500先物 4,622.10(-9.5)
ナスダック100先物 15,212.40(-26.9)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は70ドル安。
NY原油先物(WTI)は高止まりし、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
29日の主要3指数は上昇。
ナスダックやS&Pとともにダウは終盤に上げ幅を拡大し、338ドル高で節目の35000ドル台を回復した。
この日発表された消費者信頼感指数は予想を小幅に上回り、回復持続が好感された。
一方、トルコで行われたロシアとウクライナの停戦に向けた交渉が進展し、世界経済への影響を懸念した売りは後退。
また、原油相場の失速を背景にインフレへの過度な懸念は和らぎ、幅広い買いが指数を押し上げた。
本日は上げ渋りか。
ウクライナ和平への期待感から、前日に引き続き買いが入りやすい展開となりそうだ。
また、国内総生産(確定値)の高水準が好材料となるほか、長期金利の低下が続けばハイテク関連を中心に買われ、指数の上昇を後押しする見通し。
ただ、ロシアのウクライナからの撤退を見極めるムードが広がれば、買い一巡後は動きづらい。
また、原油相場の高止まりが予想されるなか、インフレ懸念の再燃により買いは縮小しよう。
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