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概要:[東京 30日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は30日正午ごろから約1時間、岸田文雄首相と官邸で会談した。黒田総裁はロシアなど内外情勢について話をし、為替に関して特別な話はなかったと説明した。
[東京 30日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は30日正午ごろから約1時間、岸田文雄首相と官邸で会談した。黒田総裁はロシアなど内外情勢について話をし、為替に関して特別な話はなかったと説明した。
黒田総裁は会談後、記者団に対し、コロナ禍やロシア・ウクライナ情勢の世界経済への影響について話をしたとしたうえで、為替に関しては基本的に経済のファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが望ましいという自身の考えを首相に伝えた、と述べた。
黒田総裁は、首相から特別なことは言われなかったという。
<金融市場調節、直接的に為替に影響と考えず>
黒田総裁はまた、日銀の指し値オペで円安が加速したとの記者団の指摘に対し、外為市場での円安についてはエネルギー価格上昇による輸入のためのドル買い増大や、米連邦準備理事会(FRB)が金利引き上げを明確に示したことも影響している、と市場の見方を引用。日銀が長期金利の上昇抑制のため連発している「指し値オペ」については「われわれのその時々の金融市場調節が直接的に為替に大きな影響を与えているとは考えていない」と語った。
黒田総裁が岸田首相と官邸で会談したのは昨年11月4日に続き2回目。
(竹本能文、杉山健太郎)
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