简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[ロンドン 25日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が25日発表した2月の小売売上高は、前月比0.3%減と、ロイターがまとめた市場予想の0.6%増を下回った。 オンライン販売が新型コロナウイル
[ロンドン 25日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が25日発表した2月の小売売上高は、前月比0.3%減と、ロイターがまとめた市場予想の0.6%増を下回った。
オンライン販売が新型コロナウイルス流行前の水準まで減少したほか、悪天候で外出を控える動きが出た。また、食品価格の高騰で家計が圧迫された。
ウクライナ情勢の緊迫化で価格が上昇した自動車燃料を除くベースでは、0.7%減。
新型コロナ流行前の2020年2月との比較では3.7%増。オンライン販売の比率は金額ベースで27.8%と、20年3月以来の低水準だった。
オミクロン株の感染拡大に歯止めが掛かったことを受けて、外食が増え、食品販売が前月比0.2%減少した。一方、社交や出勤が増えたことを受けて、衣料販売は13%増加した。
新型コロナ規制の解除を受けて、燃料販売は数量ベースで初めて新型コロナ前の水準を上回った。
2月の小売売上高は前年比では7.0%増。ロイターがまとめた市場予想の7.8%増に届かなかった。
アナリストは、統計にはインフレ高進の影響が反映されたと指摘する。2月の消費者物価指数(CPI)は前年比6.2%上昇と30年ぶりの大幅上昇。予算責任局(OBR)は今週、今年終盤に9%近くになるとの予想を示した。
キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ベサニー・ベケット氏は「こうした状況から、家計が今後数カ月、支出を減らし続けるのは避けられないようだ」と述べた。
GfKが25日発表した消費者調査によると、家計の状況や経済全般に関する信頼感は大幅に低下した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。