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概要:25日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。 日銀による円安容認姿勢が意識され、円売りに振れやすい地合いが続く見通し。 ただ、足元で上昇ペースの速さが指摘され、高値警戒感から週末に向け
25日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。
日銀による円安容認姿勢が意識され、円売りに振れやすい地合いが続く見通し。
ただ、足元で上昇ペースの速さが指摘され、高値警戒感から週末に向けドルへの利益確定売りが見込まれる。
前日は日銀審議委員による円安容認や緩和政策堅持の方針を背景に円売りが優勢となり、欧米市場で主要通貨を押し上げた。
ドル・円は2016年に付けた121円70銭付近を上抜け、122円台に浮上。
ユーロ・円はそれに追随し、2018年以来の134円60銭台に値を切り上げた。
ただ、本日アジア市場ではドル・円の上昇ペースの速さから仲値にかけて国内勢による売りが強まり121円台に失速すると、クロス円もそれに連動して失速した。
この後の海外市場も金融政策がテーマになりやすい。
黒田日銀総裁は国会答弁で為替動向に言及し、緩和政策をなお継続するとの方針を強調。
一方、今晩はウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事をはじめ当局者が今後の引き締めに関するスタンスを改めて示すとみられる。
ただ、ドル・円は足元の大幅高を受け、利益確定売りが出やすい地合いとなりそうだ。
前週から約4円のドル高・円安が進んだため、週末に向けいったん調整が予想される。
【今日の欧米市場の予定】
・18:00 独・3月IFO企業景況感指数(予想:94.2、2月:98.9)
・18:00 ユーロ圏・2月マネーサプライM3(前年比予想:+6.3%、1月:+6.4%)
・22:10 ウォラー米FRB理事オンライン討論会参加(中銀デジタル通貨関連)
・23:00 米・2月中古住宅販売成約指数(前月比予想:+1.0%、1月:-5.7%)
・23:00 米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:59.7、速報値:59.7)
・23:00 ウィリアムズNY連銀総裁オンライン討論会参加(金融政策と金融安定化関連)
・24:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(インフレ関連)
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