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概要:22日のドル・円は、東京市場では119円44銭から120円49銭まで上昇。 欧米市場では、120円33銭まで下げた後、121円03銭まで一段高となり、120円77銭で取引終了。 本日23日のドル・円は
22日のドル・円は、東京市場では119円44銭から120円49銭まで上昇。
欧米市場では、120円33銭まで下げた後、121円03銭まで一段高となり、120円77銭で取引終了。
本日23日のドル・円は主に120円台で推移か。
日米金利差の拡大を意識して、ドルは底堅い動きを保つとみられる。
報道によると、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は3月22日、「ウクライナでの紛争を受けて経済が低迷している国の多くが景気後退に陥る可能性がある」と述べた。
同総裁は米外交誌フォーリン・ポリシーのフォーラムで、「紛争によるエネルギーや食料の価格上昇やロシアへの制裁は、先進国の金融政策引き締めと合わせて、多くの発展途上国に打撃を与える」と指摘した。
市場参加者の間では「4月中に公表予定のIMFの世界経済見通しが下方修正されることは想定内だが、その後(7月、10月)に公表される世界経済見通しでさらなる下方修正もあり得る」との声が聞かれている。
「高すぎるインフレの抑制に迅速に行動する必要がある」との理由で米政策金利は2023年にかけて大幅に上昇するとの見方が増えているが、利上げについてはその時点における経済情勢を慎重に考慮することが必要となりそうだ。
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