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概要:NY外為市場でドル・円は121円台から120円台半ばに反落した。 日米金利差拡大観測を受け、欧州市場では一時121円03銭まで上昇し、2016年3月来の高値を更新。 連邦準備制度理事会(FRB)のパウ
NY外為市場でドル・円は121円台から120円台半ばに反落した。
日米金利差拡大観測を受け、欧州市場では一時121円03銭まで上昇し、2016年3月来の高値を更新。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が21日の全米企業エコノミスト協会年次会合での講演で今後数回の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイントの利上げを実施する可能性も除外せずさらに、中立水準以上に金利を引き上げる可能性もあると、タカ派姿勢を再表明した。
市場は5月FOMCでの50ベーシスポイントの利上げを6割織り込みドル買いに繋がった。
米国債相場は続落。
10年債利回りは2.3697%まで上昇し、2019年6月来の高水準となった。
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