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概要:15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円80銭まで弱含んだのち118円40銭まで反発し、118円31銭で引けた。 米2月生産者物価指数(PPI)が予想を下回る伸びにとどまったほか、3月NY連
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円80銭まで弱含んだのち118円40銭まで反発し、118円31銭で引けた。
米2月生産者物価指数(PPI)が予想を下回る伸びにとどまったほか、3月NY連銀製造業景気指数が予想外のマイナスに落ち込んだため連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが緩やかなペースに留まるとの見方が強まったため金利が伸び悩み一時ドル売りが優勢となった。
しかし、16日にかけて開催されている連邦公開市場委員会(FOMC)での米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを織り込むドル買いも根強く、底堅い展開となった。
ユーロ・ドルは1.1003ドルから1.0926ドルまで下落して、1.0926ドルで引けた。
ロシアのプーチン大統領は「ウクライナは互いに受け入れ可能な解決策探求に真剣ではない」と、妥協する姿勢は全く見せておらず、ウクライナ戦争の激化によりユーロ圏経済が景気後退に落ち込むとの懸念も浮上しユーロ売りが加速。
ユーロ・円は129円84銭から129円30銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3089ドルへ上昇後、1.3029ドルまで反落した。
ドル・スイスは0.9381フランから0.9432フランまで上昇した。
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