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概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,182.30(+9.2)ナスダック100先物 13,119.70(+73.1)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は2
(13時50分現在)
S&P500先物 4,182.30(+9.2)
ナスダック100先物 13,119.70(+73.1)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は20ドル高。
NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
14日の主要3指数はまちまち。
ナスダックとS&Pはプラスを維持できなかったが、ダウは終盤に前日終値付近へ戻し小幅高の32945ドルで取引を終えた。
15-16日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に市場の関心が向かうなか、長期金利の上昇でハイテク関連への売りが強まった。
一方、この日行われたロシアとウクライナの停戦交渉に進展はみられなかったものの、原油高の一服でインフレへの懸念が和らぎ、買戻しが相場を支えた。
本日は弱含みか。
今晩発表の生産者物価指数(PPI)は前年比で前回を上回ると予想され、約40年ぶりの高水準となった10日の消費者物価指数(CPI)とともにインフレ高進を示す見通し。
FOMCでの政策決定を前に今後の引き締め加速に思惑が広がり、金利先高観からハイテクなどへの売りが見込まれる。
他方、ロシアとウクライナの停戦交渉は合意に期待が高まっている分、進展しない場合には失望により売りが加速する可能性があろう。
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