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概要:[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は前営業日比174円61銭高の2万5337円39銭と、反発して午前の取引を終えた。朝方に高く寄り付いた後も上値を伸ばし、一時400円超高とな
[東京 14日 ロイター] -
東京株式市場で、日経平均は前営業日比174円61銭高の2万5337円39銭と、反発して午前の取引を終えた。朝方に高く寄り付いた後も上値を伸ばし、一時400円超高となった。ウクライナ情勢の好転への思惑や円安が支えとなった。ただ、買い一巡後は伸び悩んだ。
米主要株価3指数先物が朝方から堅調に推移したほか、WTI原油先物が軟調となり、投資家心理が改善した。日経平均は一時、468円23銭高の2万5631円01銭に上昇した。
ドル/円が117円台後半へと上値を伸ばし、輸出関連株がしっかりだったほか、岸田文雄首相が政府の観光支援事業「GoToトラベル」の再開に前向きな考えを示したと週末に伝わり、旅行関連や空運、陸運株が買われた。米長期金利が上昇し、金融株が堅調だった一方、高PER(株価収益率)銘柄の一角は上値が重かった。
ウクライナ情勢を巡っては、ロシアとウクライナの当局者らが13日、交渉でこれまで最も進展があったとの認識を示し、数日内に何らかの成果が出る可能性に言及したと伝わっていた。
ただ、買い一巡後は伸び悩んだ。ウクライナ情勢に一喜一憂する展開が継続しており「まだ予断を許さない」(国内証券)として上値追いに慎重な見方も根強い。一方、日本株の値ごろ感を意識する声も聞かれる。市場では「事態が完全に改善するまで相場が上がらないわけではない。どこかで買わないといけないことも意識されている」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との見方が出ていた。
TOPIXは0.92%高の1816.03ポイントで午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4061億6600万円だった。東証33業種では、値上がりは不動産業や保険業、証券業など30業種で、値下がりは精密機器と電気・ガス業、小売業の3業種だった。
トヨタ自動車やファナックが堅調。エイチ・アイ・エスが大幅高のほか、ANAホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループもしっかりだった。一方、ファーストリテイリングやリクルートホールディングス、エムスリー、ソフトバンクグループは軟調だった。
東証1部の騰落数は、値上がりが1458銘柄(66%)、値下がりは622銘柄(28%)、変わらずは100銘柄(4%)だった。
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