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概要:10日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。 ウクライナ情勢の泥沼化が回避されれば、有事のドル買いは後退。 ただ、米インフレ高進で連邦準備制度理事会(FRB)の金融正常化に思惑が広がり
10日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。
ウクライナ情勢の泥沼化が回避されれば、有事のドル買いは後退。
ただ、米インフレ高進で連邦準備制度理事会(FRB)の金融正常化に思惑が広がり、ドルは買いを集めそうだ。
ロシアとウクライナの停戦合意に期待が高まるなか、前日はユーロ・ドルが1.11ドルを目指す展開となった。
ドル・円はやや値を下げたが、NY株式市場の急反発により円売り優勢で上昇基調に。
本日アジア市場ではおおむねその流れが受け継がれ、日本株の大幅高でリスク選好の円売りが主要通貨を押し上げている。
ただ、本日のロシア・ウクライナ外相会談や欧州中銀(ECB)理事会、米インフレ指標の発表を控え、様子見ムードも広がる。
この後の海外市場は複数の重要イベントの結果に振らされる展開となりそうだ。
ウクライナ情勢で合意形成は困難かもしれないが、泥沼化が回避される状況になればこれまで続いた有事のドル買いは大きく後退。
一方、ECBが引き締めに慎重なら前日のユーロ買いは巻き戻されるだろう。
米消費者物価指数(CPI)は予想通り前回の伸びを上回れば来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で50bp利上げの思惑が再浮上し、ドルは上値を伸ばす可能性があろう。
【今日の欧米市場の予定】
・21:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.00%に据え置き予想)
・22:30 ラガルドECB総裁会見
・22:30 米・2月消費者物価指数(前年比予想:+7.8%、1月:+7.5%)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.7万件、前回:21.5万件)
・03:00 米財務省・30年債入札
・04:00 米・2月財政収支(予想:-2100.00億ドル、21年2月:-3109.22億ドル)
・非公式欧州連合(EU)首脳会議(11日まで)
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