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概要:[東京 25日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は前営業日比505円68銭高の2万6476円50銭と、6営業日ぶりに反発した。前日の米国株式市場でナスダック総合が3%超高と大幅高となった流れを受
[東京 25日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は前営業日比505円68銭高の2万6476円50銭と、6営業日ぶりに反発した。前日の米国株式市場でナスダック総合が3%超高と大幅高となった流れを受け、東京市場でもハイテク株を中心としたグロース(成長)株を買い戻す動きが加速した。
日経平均は、朝方に反発して始まった後も上げ幅を拡大し、大引け間際で510円78銭高の2万6481円60銭で高値を付ける場面があった。日経平均は前日までの5営業日で1489円下落したため、自律反発狙いの買いが優勢となった。業種別では、このところ売られていたグロース株のほか、自動車株や空運株を買い戻す動きも目立った。
ウクライナ情勢を巡る不透明感は依然として強いものの、市場では「遠くの戦争は買い。近くの戦争は売り」との相場格言が意識される様子があった。「ユーロ圏での問題とみなされ、対岸の火事とみる投資家が多いようだ。アジアなどの市場も落ち着きを見せている」(国内証券)という。市場の目線は再び米金融政策へ向いており、来週の米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長の議会証言は特に注目度が高いという。
フィリップ証券の笹木和弘リサーチ部長は「ウクライナ情勢の緊迫化を受け、原油高や供給制約による景気悪化が懸念されている。パウエル議長の発言がよりクローズアップされるだろう」との見方を示した。
TOPIXは1.00%高の1876.24ポイント。東証1部の売買代金は3兆1752億7500万円だった。東証33業種では、海運業、電気機器、空運業、機械、卸売業などの20業種が値上がり。鉱業、保険業、銀行業などの13業種は値下がりした。
個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、ファナック、ファーストリテイリングがしっかり。半面、KDDI、セブン&アイ・ホールディングス、東京海上ホールディングスは売られた。
原油価格の上昇を受けて前日までに急騰したINPEX、石油資源開発などの石油関連株は利益確定売りに押され、ともに6%超安となった。
東証1部の騰落数は、値上がりが1325銘柄(60%)、値下がりは779銘柄(35%)、変わらずは76銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26476.50 +505.68 26213.20 26,160.19─26,481.60
TOPIX 1876.24 +18.66 1865.42 1,862.24─1,878.92
東証出来高(万株) 133899 東証売買代金(億円) 31752.75
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