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米国株見通し：戻りの鈍い値動きか、先行き不透明や引き締め観測で
概要：（14時00分現在）S&P500先物 4,329.40（+24.7）ナスダック100先物 13,979.60（+109.1）グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は反発、
（14時00分現在）
S&P500先物 4,329.40（+24.7）
ナスダック100先物 13,979.60（+109.1）
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は反発、NYダウ先物は150ドル高。
NY原油先物（WTI)は強含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
22日の主要3指数は大幅続落。
4日連続マイナスのダウは一時700ドル安と下げ幅を拡大し、昨年9月以来の33000ドル台で取引を終えた。
この日発表されたPMIは製造業、サービス業とも予想を上回り、消費者信頼感指数は底堅い内容で回復基調を好感した買戻しが強まる場面も。
ただ、緊張が高まるウクライナ情勢でバイデン政権がロシアに対する制裁を発表し、平和解決への期待後退により幅広い売りが下げを主導した。
本日は戻りの鈍い値動きか。
バイデン政権はロシアがウクライナ派兵を決めたとし、予定されていた米ロ外相会談は取りやめの方向で外交努力による解決は現時点で不透明に。
一方、3月開催の連邦公開市場委員会（FOMC）で連邦準備制度理事会（FRB）による利上げサイクル入りが織り込まれ、市場シナリオを上回る引き締めの規模やペースが警戒される。
前日までの大幅続落で指数は自律反発が期待されるが、戻りは限定的とみる。
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