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概要:[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国株式市場は大幅安で取引を終えた。ウクライナを巡り米国とロシアの関係が緊迫する中、ディフェンシブセクターや債券・金などの安全資産に資金が向かった。 主要株価
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国株式市場は大幅安で取引を終えた。ウクライナを巡り米国とロシアの関係が緊迫する中、ディフェンシブセクターや債券・金などの安全資産に資金が向かった。
主要株価3指数の下落率は、S&P総合500種が2週間ぶり、ダウ工業株30種は昨年11月30日以来、ナスダック総合は今月3日以来の大きさとなった。
バイデン米大統領は17日、ロシアによるウクライナ侵攻が「近日中に起こる可能性がある」とし、侵攻を正当化するため「偽旗作戦」を展開していると指摘した。
これに対しロシアは、バイデン大統領の発言が緊張を煽っていると反発。また、安全保障に関するロシア側の要求に米国が建設的に対応していないと非難し、「軍事技術による措置」を取る可能性を警告した。
ウェドブッシュ証券のマネジングディレクター、マイケル・ジェームズ氏は「市場の警戒感は非常に強く、週末を前にロシアとウクライナの間では何も解決していない」と指摘。「グロース株を中心に軟調が続いているのは警戒感の高まりの表れで、ほぼ全面的に売りが優勢になっている」と述べた。
情報技術や通信サービスなどグロース(成長)株が下げを主導。米国債利回り低下を受けて金融も下落した。
上昇したのはディフェンシブセクターの公益事業と主要消費財のみ。好決算を受けて4%高となったウォルマートが主要消費財セクターを押し上げた。
半導体大手のエヌビディアは約7.5%下落。 第1・四半期の売上高について強気の見通しを示したが、昨年第4・四半期の粗利益率が横ばいだったことや、暗号資産(仮想通貨)市場へのエクスポージャーを巡る懸念が重しとなった。
リスク回避の動きで債券利回りが低下する中、JPモルガン・チェースやモルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカなど大手銀はいずれも下落。業績について前向きな見通しを示したゴールドマン・サックスとウェルズ・ファーゴも軟調だった。
料理宅配アプリのドアダッシュは10.69%急伸。第4・四半期の売上高が前年同期から増加し、市場予想を上回った。
ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.81対1の比率で上回った。ナスダックでも3.63対1で値下がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34312.03 -622.24 -1.78 34858.47 34858.47 34246.23
前営業日終値 34934.27
ナスダック総合 13716.72 -407.38 -2.88 14004.19 14020.82 13704.70
前営業日終値 14124.10
S&P総合500種 4380.26 -94.75 -2.12 4456.06 4456.06 4373.81
前営業日終値 4475.01
ダウ輸送株20種 14999.06 -295.46 -1.93
ダウ公共株15種 915.00 +1.96 +0.22
フィラデルフィア半導体 3422.60 -133.09 -3.74
VIX指数 28.11 +3.82 +15.7
3
S&P一般消費財 1427.79 -37.66 -2.57
S&P素材 527.58 -9.12 -1.70
S&P工業 838.00 -15.85 -1.86
S&P主要消費財 792.51 +7.14 +0.91
S&P金融 651.79 -16.10 -2.41
S&P不動産 280.76 -2.74 -0.97
S&Pエネルギー 518.90 -0.44 -0.08
S&Pヘルスケア 1496.66 -24.27 -1.60
S&P通信サービス 230.73 -7.04 -2.96
S&P情報技術 2700.65 -85.40 -3.07
S&P公益事業 336.27 +0.20 +0.06
NYSE出来高 9.86億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 26890 - 270 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 26880 - 280 大阪比
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