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概要:[マニラ 17日 ロイター] - フィリピン中央銀行は17日、政策金利の翌日物リバースレポ金利を過去最低の2.0%に据え置いた。インフレは引き続き制御可能との見通しの下で景気支援を継続する方針を確認し
[マニラ 17日 ロイター] - フィリピン中央銀行は17日、政策金利の翌日物リバースレポ金利を過去最低の2.0%に据え置いた。インフレは引き続き制御可能との見通しの下で景気支援を継続する方針を確認した。
ロイター調査では21人のエコノミスト全員が10会合連続となる金利据え置きを予想していた。
中銀は翌日物の預金金利を1.5%に、貸出金利は2.5%にそれぞれ据え置いた。
中銀のジョクノ総裁は「インフレは制御可能な状況で、国内と世界の成長見通しに対する不透明感が高まっている。そのため緩和的な政策スタンスを維持することが賢明と金融政策委員会は判断した」と説明した。
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