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概要:16日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨のタカ派的な内容で、金融正常化期待のドル買いが先行。 ただ、ウクライナ情勢の不透明感は継続し、リス
16日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨のタカ派的な内容で、金融正常化期待のドル買いが先行。
ただ、ウクライナ情勢の不透明感は継続し、リスク回避的な円買いが見込まれる。
ウクライナからのロシア軍の一部撤収に関する報道を受け、前日は地政学リスクへの警戒が短期的に弱まる場面があった。
ユーロ・ドルは1.1360ドル台に、ユーロ・円は131円50銭台に浮上し、ドル・円は115円80銭台に浮上。
本日アジア市場は米国株の強含みを背景に序盤はリスク選好的な円売りが先行し、主要通貨を押し上げた。
ただ、米10年債利回りは上げ渋り、ドル・円は115円半ばから後半で上値の重さも目立つ。
この後の海外市場は引き続き米金融政策とウクライナ情勢が注目される。
今晩公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はタカ派的な内容とみられ、金融正常化期待のドル買いが入りやすい。
ただ、プーチン・ロシア大統領は平和解決に向け欧米との協議を継続する意向とされているが、ウクライナ国防省などへのサイバー攻撃が問題視され、今後の軍事侵攻への懸念が再燃。
金利高・ドル高の半面、円買いがドルの上昇を抑えそうだ。
【今日の欧米市場の予定】
・17:00 南ア・1月消費者物価指数(前年比予想:+5.7%、12月:+5.9%)
・19:00 ユーロ圏・12月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%、11月:+2.3%)
・22:30 米・1月小売売上高(前月比予想:+2.0%、12月:-1.9%)
・22:30 米・1月輸入物価指数(前月比予想:+1.2%、12月:-0.2%)
・22:30 カナダ・1月消費者物価指数(前年比予想:+4.8%、12月:+4.8%)
・23:15 米・1月鉱工業生産(前月比予想:+0.5%、12月:-0.1%)
・23:15 米・1月設備稼働率(予想:76.8%、12月:76.5%)
・24:00 米・2月NAHB住宅市場指数(予想:82、1月:83)
・24:00 米・12月企業在庫(前月比予想:+2.1%、11月:+1.3%)
・04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月25-26日会合分)
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