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仏ＥＤＦ、政府は完全国有化含む全ての選択肢を検討＝財務相
概要：［パリ １５日 ロイター］ - フランスのルメール経済・財務相は１５日、フランス電力公社（ＥＤＦ）について、完全国有化を含むあらゆる選択肢を検討していると明らかにした。 ＢＦＭビジネスラジオのインタ
［パリ １５日 ロイター］ - フランスのルメール経済・財務相は１５日、フランス電力公社（ＥＤＦ）について、完全国有化を含むあらゆる選択肢を検討していると明らかにした。
ＢＦＭビジネスラジオのインタビューで述べた。仏政府は現在ＥＤＦの株式を８４％保有している。
完全国有化も選択肢の一つかとの質問に対し、全ての選択肢が机上にあると答えた。財務省筋は１月にＥＤＦの完全国有化は検討していないと話しており、方針の転換となる。
マクロン大統領は先週、少なくとも６基の原子力発電所を国内に建設すると表明した。建設するのは欧州加圧水型炉（ＥＰＲ）の改良型「ＥＰＲ２」。さらに８基の増設を検討する方針を示し、ＥＤＦが計画を主導するとした。
ルメール氏はインタビューで、政府はＥＤＦを支援すると改めて強調。「ＥＤＦと共に何が最良の選択肢かを決定する」と語った。
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