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概要:14日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。 米連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化期待でドルは売りづらい。 ただ、ウクライナ情勢の不透明感で、リスク回避的な円買いがドルへの下
14日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。
米連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化期待でドルは売りづらい。
ただ、ウクライナ情勢の不透明感で、リスク回避的な円買いがドルへの下押し圧力となりそうだ。
前週末の取引でロシアのウクライナ侵攻が懸念され、安全通貨への買いが優勢となった。
ユーロ・ドルはドル買いに押され1.1330ドル台に失速、ドル・円は円買いが強まり115円付近に下落。
週明けアジア市場で日銀による指し値オペ効果で、全般的に円売りに振れる場面もあった。
ただ、11日の米大幅株安を受け日経平均株価は大きく売り込まれ、その後はリスク回避的な円買いがドルなど主要通貨を押し下げた。
この後の海外市場は、引き続き金融政策と地政学リスクが注視される。
ラガルド欧州中銀(ECB)総裁が慎重姿勢なら、今後の利上げ期待は弱まる見通し。
一方、米FRBの引き締め期待は変わりなく、ユーロ・ドルは弱含みドル・円は押し上げられる展開に。
ただ、ウクライナ情勢への不透明感で、リスク回避の円買いは続きそうだ。
情報が錯そうするなか株安などを手がかりとした円買いが、ドルへの下押し要因となろう。
【今日の欧米市場の予定】
・01:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州議会出席(2020年ECB年次報告関連)
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