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概要:[ベルリン 11日 ロイター] - 独高級車メーカーのメルセデス・ベンツ・カーズ&バンズが11日発表した2021年決算速報値は、調整後の支払利息・税金控除前利益(EBIT)が140億ユーロ(159億ド
[ベルリン 11日 ロイター] - 独高級車メーカーのメルセデス・ベンツ・カーズ&バンズが11日発表した2021年決算速報値は、調整後の支払利息・税金控除前利益(EBIT)が140億ユーロ(159億ドル)だった。同社はサプライチェーン(供給網)問題が22年も続くとの見方を示した。
調整後売上利益率は12.7%と見込み、自社予想の10─12%を上回った。電気自動車の販売急増がサプライチェーン絡みの悪影響を補ったと説明した。
一方で、ハラルト・ウィルヘルム最高財務責任者(CFO)は電話会見で、原材料価格の高騰と半導体不足により、22年のメルセデス・ベンツ製品への旺盛な需要に対応するのが難しくなると見込んだ。
その上で、半導体不足は22年下半期に和らぐと予想。原材料コストの大部分は動かせないが、それでもコスト増の影響を緩和するために販売台数を増やす必要があるとの見方を示した。
メルセデス・ベンツが1月に公表したデータによると、21年の販売台数は5%減少した。同部門は昨年12月にトラック・バス部門との分離を終えた。
同社は事業分離によりEBITが90億─100億ユーロ増えると予想。
21年第4・四半期の調整後売上利益率は15%とし、適切な価格設定や製品ラインアップ、堅調な中古車販売が利益率を押し上げたと分析した。
21年決算の詳細は今月24日に発表する。
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