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NY株式：NYダウ526ドル安、インフレ高進で大幅利上げを警戒
概要：米国株式市場は反落。 ダウ平均は526.47ドル安の35241.59ドル、ナスダックは304.73ポイント安の14185.64で取引を終了した。 1月消費者物価指数（CPI）が40年ぶり最大の伸びを記
米国株式市場は反落。
ダウ平均は526.47ドル安の35241.59ドル、ナスダックは304.73ポイント安の14185.64で取引を終了した。
1月消費者物価指数（CPI）が40年ぶり最大の伸びを記録したため、金利の上昇を警戒し、寄り付き後、下落。
好調な企業決算を好感し、一時下げ幅を縮小した。
しかし、セントルイス連銀のブラード総裁が3月連邦公開市場委員会（FOMC）での大幅な利上げ支持を表明すると、金利高を嫌った売りが加速し、引けにかけて下げ幅を大幅拡大。
セクター別では特に半導体・同製造装置、不動産の下落が目立った。
飲料メーカーのコカ・コーラ（KO）は四半期決算で、1株利益が予想を上回り、上昇。
玩具メーカーのマテル（MAT）はバービー人形ブランドの売り上げが好調で、四半期決算で1株当たり損益と売上高が予想を上回ったほか、強い2022年通期見通しも好感され、上昇した。
エンターテインメントのディズニー（DIS）は四半期決算で、国内テーマパークの回復や動画配信のディズニープラスの新規加入者が予想を上回ったため売上高がコロナ前を超える好結果となり、上昇。
配車サービスのウーバーテクノロジー（UBER）は10−12月期売上高が予想を上回ったもののインベスターデーで示された見通しを受け、供給不安などが材料視され、下落に転じた。
不動産サイト運営のジロー(ZG)は取引終了後、決算を発表。
予想を上回る内容を好感し、時間外取引で買われている。
Horiko Capital Management LLC
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