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概要:[ジャカルタ 10日 ロイター] - インドネシア中央銀行は10日、主要政策金利の7日物リバースレポ金利を予想通り過去最低の3.50%に据え置いた。景気回復を支援する。他の2つの主要政策金利も据え置い
[ジャカルタ 10日 ロイター] - インドネシア中央銀行は10日、主要政策金利の7日物リバースレポ金利を予想通り過去最低の3.50%に据え置いた。景気回復を支援する。他の2つの主要政策金利も据え置いた。
中銀のペリー・ワルジヨ総裁は、来年のインフレリスクを回避するため、第3・四半期に政策金利の水準を見直すと表明した。
総裁はオンライン会見で、今年は穏やかなインフレが続くだろうと予想。需要拡大には生産能力で対応できるとの見方を示した。インフレ率が中銀の目標レンジ(2─4%)を本格的に上回るまでは政策金利を据え置くと改めて表明した。
「われわれの予測によると(インフレが目標レンジを上回るのは)2023年だ。そのため、今年第3・四半期に特に金利など金融政策スタンスを見直す」と述べた。
総裁は、世界的に金融が引き締められる中、金融市場の安定を維持することを金融政策で主に重視すると発言。
地政学リスク、世界的な高インフレ、新型コロナウイルスの感染拡大により、不透明感が増しているとの見方も示した。ただ、ルピア相場はファンダメンタルズの改善で引き続き安定して推移する見通しという。
今年の国内総生産(GDP)予測は4.7─5.5%増で据え置いた。オミクロン株流行の影響は大きくないとみられるという。
INGのアナリストはリポートで「米連邦準備理事会(FRB)が早ければ3月の利上げを準備し、22年序盤のルピアが圧力に見舞われる中、中銀は近くスタンスを転換する可能性を視野に入れているのかもしれない」とし、第2・四半期に最初の利上げがあると予想した。
キャピタル・エコノミクスは、中銀が今年25ベーシスポイント(bp)の利上げを実施し、来年も追加利上げがあると予測した。
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