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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.03(低下率0.14%)の21.88。 なお、今日ここまでの高値
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.03(低下率0.14%)の21.88。
なお、今日ここまでの高値は22.12、安値は20.84。
米金融政策を巡る不透明感や緊張が続くウクライナ情勢、国内での新型コロナ感染状況などが懸念され、また、1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を今晩に控え、市場では警戒感が高まりやすくなっている。
そうした中、今日の東京株式市場は取引開始時点では買いが先行したものの、買い一巡後は売りに押される展開で、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的となり、日経VIは昨日の水準近辺での推移となっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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