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概要:[9日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。国債利回りの上昇が一服し、大型グロース(成長)株に買いが広がった。好調な企業決算も投資家の買いを誘った。 過去4営業日続落していたメタ・プ
[9日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。国債利回りの上昇が一服し、大型グロース(成長)株に買いが広がった。好調な企業決算も投資家の買いを誘った。
過去4営業日続落していたメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は5%超反発。エヌビディアは6.4%、マイクロソフトは2.2%それぞれ上昇し、S&P総合500種を押し上げた。
S&P主要11セクターは全てが上昇。不動産が2.4%高と上げを主導した。
米10年債利回りは前日付けた数年ぶり高水準から低下した。
インガルズ・アンド・スナイダーのシニアポートフォリオストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「債券市場は基本的に、米連邦準備理事会(FRB)の利上げに上限があることを示しており、株式市場全般にとって非常にポジティブな展開だ。特にグロース株は上昇する傾向にある」と語った。
テクノロジー株が中心のナスダック総合は金利上昇を巡る懸念が重しとなり、年初来7%超下落している。昨年は21%近く上昇していた。S&P500は年初来約4%安。
投資家はFRBの利上げに関する手掛かりを得るため、10日発表の消費者物価指数(CPI)データに注目している。
ロイター調査では前年比7.3%上昇が見込まれている。
アトランタ地区連銀のボスティック総裁は9日、米国のインフレ率が低下する時期が近づいている可能性があると述べた。一方で、今年の利上げペースをやや速める方向に気持ちが傾いていると語った。
リフィニティブのデータによると、これまでに決算を発表済みのS&P500採用企業316社のうち、利益がアナリスト予想を上回った割合は78%に上る。
メキシコ料理チェーンを展開するチポトレ・メキシカン・グリルは利益と売上高が予想を上回り、株価が10%急伸。外食大手ヤム・ブランズも売上高が予想を上回り、2.2%上昇した。
好決算を受け、太陽光インバーター製造のエンフェーズ・エナジーも12%上昇。他の太陽光パネル株にも買いが広がった。サンパワーは6.6%高、ソーラーエッジ・テクノロジーズは6.9%高。
薬局チェーン大手CVSヘルスは5%超下落。2022年の利益見通しが市場予想を下回った。
ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.99対1の比率で上回った。ナスダックでも2.40対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は109億株。直近20営業日の平均は123億株。
*内容を追加しました
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 35768.06 +305.28 +0.86 35614.90 35824.28 35614.90
前営業日終値 35462.78
ナスダック総合 14490.37 +295.92 +2.08 14368.16 14490.72 14330.87
前営業日終値 14194.46
S&P総合500種 4587.18 +65.64 +1.45 4547.00 4590.03 4547.00
前営業日終値 4521.54
ダウ輸送株20種 15657.90 +297.12 +1.93
ダウ公共株15種 949.03 +3.20 +0.34
フィラデルフィア半導体 3653.72 +118.59 +3.35
VIX指数 19.96 -1.48 -6.90
S&P一般消費財 1491.38 +16.40 +1.11
S&P素材 539.16 +11.24 +2.13
S&P工業 867.32 +11.70 +1.37
S&P主要消費財 795.29 +0.14 +0.02
S&P金融 681.84 +4.01 +0.59
S&P不動産 296.98 +6.90 +2.38
S&Pエネルギー 523.67 +2.66 +0.51
S&Pヘルスケア 1563.53 +12.65 +0.82
S&P通信サービス 244.07 +5.84 +2.45
S&P情報技術 2880.99 +64.98 +2.31
S&P公益事業 349.11 +1.52 +0.44
NYSE出来高 9.59億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 27840 + 290 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 27825 + 275 大阪比
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