简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:スウェーデン中央銀行(リクスバンク)は10日、政策金利を据え置き、ハト派的な金融政策のスタンスを維持した。ユーロ圏や米国など世界の流れが引き締めに向かう中、金融緩和縮小を求める複数の委員の主張をイングベス総裁がはねつけた。
スウェーデン中央銀行(リクスバンク)は10日、政策金利を据え置き、ハト派的な金融政策のスタンスを維持した。ユーロ圏や米国など世界の流れが引き締めに向かう中、金融緩和縮小を求める複数の委員の主張をイングベス総裁がはねつけた。
同中銀は利上げ時期について2024年下期を見込んでいることを明らかにした。従来は同年10ー12月(第4四半期)としていたことから、利上げ時期の「小幅な前倒し」を示唆した。今回の会合ではバランスシート縮小開始を巡り政策委員会の意見が真っ二つに割れ、2008年以降で初めてイングベス総裁の決定権により縮小開始が退けられた。
Riksbank coming out soft today as basically no change in communication. They still expect repo rate at zero until 2024 & unchanged balance sheet throughout this year. Surprisingly soft, especially given that the inflation was revised up. SEK weakens, rates down #riksbank pic.twitter.com/NL0TxVVIMG
— Andreas Wallström (@anwallstrom) February 10, 2022
同中銀は発表文で「低過ぎるインフレへのリスクは低下したと判断されるが、まだ存在している」と説明。「しかしながらインフレの変動は異例なほど大きく、インフレ見通しを巡る不透明性は高まった」と指摘した。
各国で大きな相違があるとし、「スウェーデンの高インフレは電力・燃料価格の急騰によって完全に説明がつく。エネルギー価格を除けば、インフレ率は2%程度だ」と続けた。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。