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概要:[8日 ロイター] - 米国株式市場は上昇して取引を終えた。アップルやマイクロソフトが上げを主導した。週内に重要指標の消費者物価指数(CPI)発表を控える中、国債利回りの上昇を受け銀行株も買われた。
[8日 ロイター] - 米国株式市場は上昇して取引を終えた。アップルやマイクロソフトが上げを主導した。週内に重要指標の消費者物価指数(CPI)発表を控える中、国債利回りの上昇を受け銀行株も買われた。
S&P総合500種とナスダック総合は序盤に下落していたものの、プラスに転じた。アップルとマイクロソフトはともに1%超上昇、アマゾン・ドット・コムは2.2%高。
米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の引き締めを開始するとの観測の高まりから米10年債利回りが2019年11月以来の高水準に上昇、S&P銀行指数も1.9%上昇した。
金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)も1%以上値上がりした。
一方、S&Pエネルギー指数は2.1%下落。米国とイランの間接協議再開が核合意の復活につながり、イラン産原油の供給が拡大する可能性への懸念が背景。
ウクライナ危機を巡るロシアのプーチン大統領との会談に関するマクロン仏大統領の前向きな発言も、原油価格の下落や株式市場の懸念後退につながったと、ホライズン・インベストメンツのスコット・ラドナー最高投資責任者(CIO)は指摘。
「きょうの上昇は、マクロン大統領の発言が材料になった可能性がある。しかし、経済がかなり良好な状態にあるという事実が認識されただけで、おそらくやや下げ過ぎているということでもある」と述べた。
8日引け時点でS&P500は、依然として年初来約5%下落している。ナスダックは約9%安。
この日発表された企業決算はまちまち。製薬大手ファイザーは新型コロナウイルスワクチンと経口治療薬の2022年売上高見通しが市場予想を下回り、株価は下落した。
一方、第1・四半期に最大60億ドルの自社株買いを行うと発表し、2030年までに利益が2倍以上になるとの予想を示したバイオ医薬品大手アムジェンは8%近く値上がりした。
メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は2.1%安と4営業日続落。同社は7日、取締役を務めていた著名投資家のピーター・ティール氏が辞任すると発表した。先週にはさえない業績見通しを示していた。
フィットネス機器のペロトン・インタラクティブは売上高見通しを下方修正したものの、株価は25%急伸。低迷する業績の回復に向け、最高経営責任者(CEO)交代や人員削減計画を発表したことが好感された。
香水・化粧品のコティは8%上昇。22年の利益見通しを引き上げた。
ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.58対1の比率で上回った。ナスダックでも1.71対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は103億株。直近20営業日の平均は123億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 35462.78 +371.65 +1.06 35160.68 35544.89 35090.42
前営業日終値 35091.13
ナスダック総合 14194.46 +178.79 +1.28 13984.43 14226.48 13934.78
前営業日終値 14015.67
S&P総合500種 4521.54 +37.67 +0.84 4480.02 4531.32 4465.40
前営業日終値 4483.87
ダウ輸送株20種 15360.78 +167.83 +1.10
ダウ公共株15種 945.83 +2.63 +0.28
フィラデルフィア半導体 3535.13 +82.79 +2.40
VIX指数 21.44 -1.42 -6.21
S&P一般消費財 1474.98 +21.81 +1.50
S&P素材 527.92 +8.15 +1.57
S&P工業 855.62 +8.51 +1.01
S&P主要消費財 795.15 +2.61 +0.33
S&P金融 677.83 +9.25 +1.38
S&P不動産 290.08 -2.34 -0.80
S&Pエネルギー 521.01 -11.30 -2.12
S&Pヘルスケア 1550.88 +12.16 +0.79
S&P通信サービス 238.23 -0.24 -0.10
S&P情報技術 2816.01 +35.46 +1.28
S&P公益事業 347.59 +0.37 +0.11
NYSE出来高 9.43億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 27405 + 125 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 27395 + 115 大阪比
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