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概要:[パリ 8日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)は8日、フランスの第1・四半期の経済成長率が新型コロナウイルスのオミクロン株による感染拡大を受け減速するとの見通しを発表した。ただ
[パリ 8日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)は8日、フランスの第1・四半期の経済成長率が新型コロナウイルスのオミクロン株による感染拡大を受け減速するとの見通しを発表した。ただ、年央には回復するという。
第1・四半期の成長率は0.3%を予想。前四半期の0.7%から鈍化する。その後は感染状況の改善により家計支出が回復し、第2・四半期の成長率は0.6%が見込まれるとした。
昨年12月時の成長率見通しでは第1・四半期が0.4%、第2・四半期が0.5%だった。フランスではその後、感染第5波に見舞われた。
また、原油価格が12月より大幅に上昇していることを受け、今年上半期のインフレ率は上昇し続けると想定。従来はインフレが緩和すると見込んでいた。
インフレ率は1月の2.9%から年央までに3.4%に加速するとみられている。
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