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概要:[8日 ロイター] - 豪投資銀行大手マッコーリー・グループは8日、2021年10─12月期はコモディティー(商品)、金融市場、投資銀行の各部門が好調で、記録的な業績を上げたと発表した。今年のコモディ
[8日 ロイター] - 豪投資銀行大手マッコーリー・グループは8日、2021年10─12月期はコモディティー(商品)、金融市場、投資銀行の各部門が好調で、記録的な業績を上げたと発表した。今年のコモディティー関連収入は大幅増になるとの見通しを示した。
同社は四半期決算で利益額は公表していない。コモディティー・金融市場・投資銀行事業の純利益への寄与は前年から「大幅に」増加したと説明した。
コモディティー事業は市場のボラティティ―を背景にヘッジやトレーディングが活発化し、好調につながったとした。
投資銀行事業の手数料収入も急増。世界で扱った合併・買収(M&A)などの案件は126件で、総額1050億豪ドル(748億1000万米ドル)に上った。下半期(10─3月)全体でも活況が続くと予想した。
ただ、銀行部門は競争激化により収益性が低下した。
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