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概要:[東京 4日 ロイター] - 米国が日本に対し、調達した液化天然ガス(LNG)の一部を欧州に融通できないか打診した問題について、実現可能かどうか日本政府が検討に入ったことが分かった。複数の政府関係者が
[東京 4日 ロイター] - 米国が日本に対し、調達した液化天然ガス(LNG)の一部を欧州に融通できないか打診した問題について、実現可能かどうか日本政府が検討に入ったことが分かった。複数の政府関係者が明らかにした。この先気温が一段と下がり、国内で需要が高まることが予想されることから、慎重に見極める。
関係者の1人によると、日本側は今週に入って打診を受けた。ウクライナ情勢を巡って米国がロシア制裁に踏み切れば、ロシアは欧州へのガス供給を止める恐れがある。
萩生田光一経済産業相は4日の閣議後会見で、「外交上のやり取りについてはコメントを控える」とした上で、「一般論として、今後、国際社会にどのような貢献ができるか、検討してきたい」と述べた。
一方で萩生田氏は、「今年の冬は寒い予測が立っている。電気を含め、エネルギーはしっかりと確保していかなければならない」と指摘。「国民生活に影響を与えない範囲を確保した上で、何かできることがあれば、というイメージでいる」と語った。
日本の電力はLNGと石炭火力に大きく依存しており、昨年冬はLNGの在庫が低下して電力が不足しそうになった。
別の政府関係者の1人は「これからLNGの需要期に入る。日本国内にどれだけLNGの在庫があるのか、これから寒い2月のなかで需要がどこまで増えるか、精査しないと融通できるか分からない」としている。
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