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米マイクロソフト、10─12月売上高予想超え クラウド業績に一部が失望
概要：［２５日 ロイター］ - 米マイクロソフトが２５日発表した第２・四半期（２０２１年１０─１２月）決算は売上高が市場予想を上回った。しかしクラウドサービスの収入が市場の最も強気な予想に届かなかったため、
［２５日 ロイター］ - 米マイクロソフトが２５日発表した第２・四半期（２０２１年１０─１２月）決算は売上高が市場予想を上回った。しかしクラウドサービスの収入が市場の最も強気な予想に届かなかったため、株価は引け後の取引で５％下落した。
クラウドサービス「アジュール」の売上高の伸びは４６％で。ビジブル・アルファがまとめたアナリスト予想に一致。ただ、ウェドブッシュのアナリスト、ダン・アイブス氏はリポートで、市場にはこれより強気の４８％を見込む向きがあり、そこまで届かなったことが株価下落の一因になったと分析した。
同氏は、マイクロソフトの業績は「堅調」だとし、「事業分野で引き続き強みを見いだせている」表れだとした。
同期の売上高は５１７億３０００万ドルと、前年同期の４３０億８０００万ドルから増加し、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の５０８億８０００万ドルを上回った。
アジュールを含む最大部門インテリジェントクラウドの売上高は２６％増、業務用ソフト「オフィス３６５」などを手掛ける部門の売上高も１９％増だった。
純利益は１８７億７０００万ドル（１株当たり２．４８ドル）と、前年同期の１５４億６０００万ドル（同２．０３ドル）から増加した。
新型コロナウイルス禍を背景とする在宅勤務や在宅学習の広がりは、職場向け協業アプリ「チームズ」をはじめとする同社の業務用ソフト・サービスにとって追い風となっており、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コム、アルファベットが提供するクラウドサービスの需要急増をもたらした。
＊カテゴリーを追加して再送します。
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