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概要:[ソウル 25日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が25日発表した2021年の国内総生産(GDP)は前年比4.0%増加し、11年ぶりの高い成長率となった。輸出の好調が寄与した。 ただ、設備投資が
[ソウル 25日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が25日発表した2021年の国内総生産(GDP)は前年比4.0%増加し、11年ぶりの高い成長率となった。輸出の好調が寄与した。
ただ、設備投資が鈍化し、22年の見通しに影を落としている。
第4・四半期GDPは、前年同期比4.1%増だった。季節調整済み前期比では1.1%増加し、昨年第1・四半期以来のペースに加速した。
ロイター調査の中央値では、前期比0.9%増、前年比3.7%増と予想されていた。
ハナ・フィナンシャル・インベストメントのアナリスト、Chun Kyu-yeon氏は「昨年終盤に輸出と投資が経済を押し上げた。今年も韓国製品に対する世界の需要は続き、政府支出の拡大を背景に消費も改善して、経済は堅調に推移するだろう」と述べた。
韓国経済は、輸出が過去11年間で最大の伸びとなる中、新型コロナウイルス感染拡大で落ち込んだ20年から急速な回復を見せている。ただ、消費の回復は感染予防対策のソーシャルディスタンス(社会的距離)規制の影響でまだら模様となっている。
エコノミスト20人を対象にした最近のロイター調査では、今年の経済成長率は2.9%が見込まれており、韓国中銀の予想である3.0%を下回っている。
第4・四半期は輸出が前期比4.3%増え、GDPを押し上げた。個人消費と建設投資もそれぞれ1.7%、2.9%増加し、GDPの伸びに寄与した。
一方、設備投資は前期比0.6%減少した。第3・四半期も2.4%減少していた。
中銀は、半導体輸出の堅調さと歳出拡大で今年の成長率を3%と予想しているが、今週に入り国内の新型コロナ新規感染者は記録的水準に増加し、個人消費に影を落としている。
中銀の経済統計部門担当者、Hwang Sang-pil氏は「韓国製半導体に対する世界の需要は底堅く、輸出も好調であるため、成長の勢いは底堅く推移する」と指摘。「人々は社会的距離の規制に慣れてきている。12月の活動は鈍化したが、影響は以前よりも小さい」と説明した。
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