Microsoft, Johnson & Johnson, Verizonの利益：注目すべき3点

執筆：Dhirendra Tripathi

Investing.com -- {{169|ダウ工業株30種平均}は一時1,100ポイント急落したが、引けにかけてプラスに転じた。

ロシアとの紛争に米国が巻き込まれることへの懸念が、市場の重荷となった。

ナスダックは当初4%以上下落した後、引け間際にプラスに転じた。

また、今週開催される米連邦準備制度理事会（FRB）の定例会合（FOMC）が市場の不安要素となっている。今週の利上げはなさそうだが、中央銀行には40年来の高水準にあるインフレに対処するよう圧力がかかっている。

FRBは水曜日の午後に金利政策を発表し、その後パウエル議長が記者会見を行う予定である。市場関係者の多くは、最初の利上げは3月のFOMC会合後に行われると予想している。

ロイター通信によると、NATOは月曜日、ウクライナ国境でのロシアの軍事力増強に対応するため、部隊を待機させ、東ヨーロッパでの艦船や戦闘機の配備を強化すると報道した。

明日のマーケットに影響を与える可能性のある3点

1. Microsoftの決算発表

Investing.comが集計したアナリスト予想によると、Microsoft Corporation (NASDAQ:MSFT)の第2四半期の売上は506億5000万ドル、１株当たり利益は2.31ドルとみられている。投資家は顧客の活動やクラウド・サービスについて、同社の見通しコメントに注目することになる。

2. Johnson & Johnsonの決算発表

Johnson & Johnson (NYSE:JNJ)は、第4四半期の売上は252億8000万ドル、1株あたりの利益が2.31ドルになると予想されている。アナリストは、同社のコロナワクチンと売上見通しに関するニュースに注目することになる。

3. Verizonの決算発表

Verizon Communications Inc (NYSE:VZ)は、第4四半期の売上は339億3000万ドル、1株当たり利益は1.29ドルとみられている。 航空機運行に対して、新しい周波数による悪影響があるとされ、一部プロジェクトが遅延しているが、アナリストは同社が5Gの展開についてどんな発言をするかについて注目している。

–ロイターの報道を元に当記事を執筆