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概要:[ワシントン 5日 ロイター] - 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが5日発表した昨年12月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が
[ワシントン 5日 ロイター] - 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが5日発表した昨年12月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が80万7000人増加し、市場予想の40万人増を上回った。2021年末の労働市場の堅調さを示唆した。
11月の雇用者数は50万5000人増と、当初発表の53万4000人増から下方修正された。
今回の統計のための情報が収集されたのは昨年12月半ば。新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染が全国的に急拡大し始めた時期に重なり、雇用増の勢いは今後鈍化するとの懸念も出ている。
米国の新規感染者は3日、97万8856人と世界最多を更新。オミクロン株の流行が広がる中、1週間前の国内最多水準からほぼ倍増した。新型コロナ感染症による入院者も先週約50%増加し10万人を突破している。
ADPのチーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏は、オミクロン株の感染拡大の影響は1月の統計に反映される可能性があると指摘。PNCフィナンシャルのチーフエコノミスト、ガス・ファウチャー氏は「労働市場の回復は継続しているが、オミクロン株の感染拡大が回復に対する短期的な下向きリスクになっている」と述べた。
ただこうした中でも人手不足を背景に労働需要は堅調で、12月は広範な業種で雇用が増加。レジャー・接客業で24万6000人増加したほか、専門職・企業サービスで13万人、製造業で7万4000人、建設業で6万2000人、それぞれ増加した。
労働省は7日に12月の雇用統計を発表する。ロイターが実施した調査では、民間部門雇用者の36万5000人増、非農業部門雇用者数の40万人増が予想されている。
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