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概要:パナソニックの子会社Shiftallは4日、VRヘッドセット「MeganeX」などメタバース向け製品3種を発売すると発表した。 VRヘッドセット「MeganeX」、ウェアラブル冷温デバイス「Pebbl
パナソニックの子会社Shiftallは4日、VRヘッドセット「MeganeX」などメタバース向け製品3種を発売すると発表した。
VRヘッドセット「MeganeX」、ウェアラブル冷温デバイス「Pebble Feel」、メタバース対応音漏れ防止機能付きマイク「mutalk」の3製品を2022年夏までに発売する。
3製品はパナソニックと協業開発し、Shiftall製品として発売するようだ。
「MeganeX」は、SteamVRに対応した超高解像度・超軽量のVRヘッドセットで、メタバース上のVRユーザーが求めている「軽さ」を追求したという。
メガネ型のスピーカー内蔵の折りたたみフレームで持ち運びもでき、6DoFに対応し、SteamVR対応の様々なVRアプリケーションを楽しめるようだ。
「Pebble Feel」は、小石のような手のひらサイズのデバイスで人体を温めたり、冷やしたりできる。
専用シャツと組み合わせることで人体との接触部分を瞬時に冷却・加熱することができ、専用のSteamVR用アドオンを利用することで、VRChatのようなメタバース空間において寒さ・暑さを体験できるという。
メタバース目的だけでなく、暑い日に涼み、寒い日に温まるための道具としても活用できるようだ。
「mutalk」は、音漏れ防止機能付きのBluetoothマイクで、専用のバンドで顔に固定することができるため、両手がふさがっている状況でもハンズフリーで会話でき、大声でボイスチャットしても周りに迷惑をかけることがないという。
ビジネス用途での利用も想定しており、オフィスやカフェなどのオープンスペースでも周りを気にせず活用できるようだ。
2021年10月にフェイスブックが社名をメタ(Meta)に変更して以降、国内外でメタバース分野が急速に盛り上がりを見せている。
Shiftallは、これまでにメタバース用モーショントラッキングデバイス「HaritoraX」やLUMIXバーチャルデータ販売等を行ってきた。
今回発表した3種類の新たなVR製品の発売を通して、より本格的にメタバース事業へと参入するようだ。
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