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概要:マイナス利回りのユーロ圏国債の残高が昨年12月に減少したことがトレードウェブのデータで4日、分かった。投資家が世界的な利上げ観測を強め、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の急拡大の影響は大きくないとの見方をしていることが背景にある。
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マイナス利回りのユーロ圏国債の残高が昨年12月に減少したことがトレードウェブのデータで4日、分かった。2016年8月撮影(2022年 ロイター/Regis Duvignau)
[ロンドン 4日 ロイター] - マイナス利回りのユーロ圏国債の残高が昨年12月に減少したことがトレードウェブのデータで4日、分かった。投資家が世界的な利上げ観測を強め、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の急拡大の影響は大きくないとの見方をしていることが背景にある。
マイナス利回りのユーロ建て国債残高は12月末時点で約5兆1000億ユーロ(5兆8000億ドル)となり、前月末時点の約6兆2000億ユーロから減少した。
トレードウェブのプラットフォームで9兆ユーロを超えるユーロ圏国債市場全体で、マイナス利回り債が占める割合は56%となった。前月の67%から減少し、10月以降で最も低い割合となった。
12月末時点での英国のマイナス金利国債残高は約7170億ポンド(9690億ドル)だった。2兆5800億ポンドの市場全体の約28%に相当し、前月からほとんど変化はなかった。
投資家はオミクロン株が世界経済や中央銀行の大規模な景気刺激策の縮小に大きな影響を与えることはないと予想しており、ここ数週間は国債利回りが上昇している。
マイナス利回りのユーロ建て投資適格級社債残高(約9480億ユーロ)の割合は市場全体(3兆7000億ユーロ)の約26%と、ほとんど変化がなかった。
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