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概要:寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比306円70銭高の2万9098円41銭と反発し、心理的節目である2万9000円を回復した。年明け3日の米株式市場で、S&P総合500種とダウ工業株30種が最高値更新となった底堅い流れを引き継いだ。
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1月4日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比306円70銭高の2万9098円41銭と反発し、心理的節目である2万9000円を回復した。年明け3日の米株式市場で、S&P総合500種とダウ工業株30種が最高値更新となった底堅い流れを引き継いだ。写真は東京証券取引所で2019年1月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 4日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比306円70銭高の2万9098円41銭と反発し、心理的節目である2万9000円を回復した。年明け3日の米株式市場で、S&P総合500種とダウ工業株30種が最高値更新となった底堅い流れを引き継いだ。
東証33業種では、海運業、輸送用機器、空運業、証券業、電気機器などの29業種が値上がり。パルプ・紙、陸運業、サービス業などの4業種は値下がりとなっている。TOPIXも反発し、前営業日比0.70%超高の2006ポイント近辺での推移となっている。
個別では、アドバンテスト、東京エレクトロンなどの半導体製造関連がしっかり。2銘柄で日経平均を約70円押し上げている。
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