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原油先物上昇、22年に需要回復との期待で
概要：［３日 ロイター］ - 米国時間の原油先物は上昇。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「ＯＰＥＣプラス」による減産縮小継続見通しや新型コロナウイルスの感染拡大を巡る需要への
［３日 ロイター］ - 米国時間の原油先物は上昇。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「ＯＰＥＣプラス」による減産縮小継続見通しや新型コロナウイルスの感染拡大を巡る需要への根強い懸念はあるものの、２０２２年に一段と需要が回復するとの期待感が後押しした。
ＯＰＥＣプラスが４日に開く会合で、２月も協調減産の縮小継続を決定する公算が大きいことが３日、複数の関係筋の話で明らかになった。
リターブッシュ・アンド・アソシエーツのジム・リターブッシュ社長は「ＯＰＥＣ加盟国の一部による割当量の達成が難しいため、数日内に開催されるＯＰＥＣプラスの月次会合では弱気よりも強気となる公算が大きい」と述べた。
清算値は、北海ブレント先物が１．２０ドル（１．５％）高の１バレル＝７８．９８ドル。この日は一時７９．０５ドルまで上昇する場面があった。米ＷＴＩ先物は０．８７ドル高の７６．０８ドル。
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