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概要:年明け3日の米株式市場は、S&P総合500種とダウ工業株30種の終値が過去最高値を記録した。電気自動車(EV)大手テスラや銀行株の上げが相場を支援した。
ロイター編集
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[ニューヨーク 3日 ロイター] - 年明け3日の米株式市場は、S&P総合500種とダウ工業株30種の終値が過去最高値を記録した。電気自動車(EV)大手テスラや銀行株の上げが相場を支援した。
1月3日、米国株式市場は上昇した。アップルが買われ、時価総額が3兆ドルを突破した。上場企業として時価総額が3兆ドルを超えるのは世界初。ニューヨークで2021年7月撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly)
アップルは一時、時価総額が3兆ドルを突破。上場企業として時価総額が3兆ドルを超えるのは世界初。ただ、終値はその水準を若干下回り、2.5%高の182.01ドルで引けた。一時182.88ドルまで上昇した。
テスラは、出荷台数が堅調な数字となったことから買いが優勢となり、13.5%高となった。
同社が2日に発表した2021年第4・四半期の出荷台数はアナリスト予想を上回った。世界的に半導体が不足する中、中国での生産を増やした。
キングスビュー・インベストメント・マネジメント(シカゴ)のポートフォリオマネジャー、ポール・ノールテ氏は、アップルとテスラがS&P総合500種の大きな押上げ要因だったと指摘した上で、新型コロナウイルスの感染者は増加しているものの、オミクロン変異株の影響に対する投資家懸念が後退し、センチメントを支援したと指摘した。
米食品医薬品局(FDA)は3日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、12─15歳への追加接種(ブースター接種)を承認した。また2回目の接種から追加接種するまでの期間を従来の6カ月から5カ月へと短縮した。
エネルギー株や金融株も上昇した。年内数回の米利上げ観測を背景に米国債利回りが上昇し、銀行株も買われた。
ウェルズ・ファーゴは、バークレイズが投資判断を「オーバーウエート」に引き上げたことを受けて上昇した。
全ての米主要株価指数は2021年に月間、四半期、通年ベースで上昇した。
21年の上昇率は、S&P総合500種が27%、ダウ工業株30種が18.7%、ナスダック総合が21.4%だった。
この日の米取引所の合算出来高は100億株。直近20営業日の平均は103億6000万株。
ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.34対1の比率で上回った。ナスダックでも2.27対1で値上がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 36585.06 +246.76 +0.68 36321.59 36595.8 36246.4
2 5
前営業日終値 36338.30
ナスダック総合 15832.80 +187.83 +1.20 15732.50 15832.8 15644.0
0 9
前営業日終値 15644.97
S&P総合500種 4796.56 +30.38 +0.64 4778.14 4796.64 4758.17
前営業日終値 4766.18
ダウ輸送株20種 16302.79 -175.47 -1.06
ダウ公共株15種 972.24 -8.54 -0.87
フィラデルフィア半導体 4027.22 +81.05 +2.05
VIX指数 16.60 -0.62 -3.60
S&P一般消費財 1655.17 +44.41 +2.76
S&P素材 561.82 -7.81 -1.37
S&P工業 887.59 -7.37 -0.82
S&P主要消費財 804.55 -0.05 -0.01
S&P金融 658.13 +8.09 +1.24
S&P不動産 321.63 -3.12 -0.96
S&Pエネルギー 435.83 +13.09 +3.10
S&Pヘルスケア 1627.82 -16.10 -0.98
S&P通信サービス 268.97 +1.49 +0.56
S&P情報技術 3086.75 +31.30 +1.02
S&P公益事業 360.29 -3.42 -0.94
NYSE出来高 8.93億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 28975 + 105 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 28925 + 55 大阪比
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